2013年6月12日水曜日

ハバタク!将来に向かって、ボーダーを越えて


みなさんこんにちは!そしてはじめまして!

ハバタクで修行中の関根涼です^^

現在は大学4年生(本当は半期の休学を挟んでいるためいわゆる5年生です。笑)で、今年の秋からカナダのバンクーバーで1年半ほどの留学を予定しています。

一般的な大学生と比べて、とても長〜く大学生をやってしまうことになりそうです^^;
ハバタクでは、この4月から主にと和僑プロジェクトとRikejoプロジェクトの広報に携わらせていただいています!

インターンとはいえども、自分たちの意見がかなりプロジェクトに反映されるので、とても楽しく頭を使いながら活動させていただいています!

それでは少し自己紹介としまして、私がハバタクに関わらせてもらうようになった経緯を話していきたいと思います!

ワークキャンプメンバーと熊本観光




◆Before ハバタク
〜「出会い」「気付き」にあふれたワークキャンプ

私にとって間違いなく、自らの価値観を、また将来に対する考え方を変えた経験となったのが、ワークキャンプです!

ワークキャンプってなんぞや?と思われる方も多いと思うので簡単に説明すると、
「合宿型のボランティア」で、さまざまな国のさまざまなバックグラウンドを持ったメンバーが、ニーズのある現地に滞在し、地元の人々とも交流し、寝食をともにしながらボランティアをします。

それまで自分は外国人と関わる機会はほとんどなく、日常的な視野も国内、もっといえば大学内に限定されていました。

「このままではいけない…」という気持ちは持っていましたが、何をすればいいのか分からない。

周りが就職活動などで将来のことを考えて行く一方で、将来に対する目標を何も抱けない自分をとても情けなく思い、同時に焦りを覚えました。


そんな最中、何気なしにネットサーフィンをしていたときに見つけたのが「ワークキャンプ」でした。

それまでボランティア経験もないですし、本格的に英語でコミュニケーションを取ったこともありませんでしたが、

何かの運命で出会ったいろんな国のいろんな特徴を持った人たちと、一緒に生活し、一緒に同じゴールを目指して試行錯誤する。

今まで経験したことのない「何か」に触れることができるのではないかと思い、ワークキャンプへの参加を決めました。



マレーシアのオーガニックファームの宿舎
今までワークキャンプは国内4地域、海外2カ国に参加しました。

その中でとてもいろいろなことを感じ、そして多くの気付きがありました。


その中でも特に2点あって、

一つ目は、「多様な価値観のなかで生活をするって楽しい!」ということです。

それまでは、学校のコミュニティー、サークルのコミュニティーの中で生活してきて、その分周りと自然に
意気投合できる部分もありますが、やはり価値観というのも似通ったものになります。

私は割とポジティブではないタイプの人間なのですが^^;、 その限られた価値観の中でうまくいかないことがあると、とことん沈んで、自己否定へと走ってしまう節がありました。

しかし、もっと多様な価値観の人たちと一緒に生活できたことで、「こんな考え方があるんだ、面白い!」となったり、あるいは「自分も意外とこんな良いところあるんだ!」という気付きがありました。


そして二つ目は、「世界の国々にも日本国内にも様々な解決すべき問題がある」ということです。

基本的にボランティアが行われる場所というのは、地域に解決したい課題があり、マンパワーを必要としているところです。

ワークキャンプを通じて世界の国々にも、日本の国内にも解決しなければいけない課題はたくさんあるということに改めて気付かされました。

これは実際にその地域に赴いたからこそ気付けたことであり、日頃何気なく生活しているだけでは、それが「自分事」にはなりえないということも同時にわかりました。

世界各地のメンバーがワークキャンプに参加する

◆Meet ハバタク

その後も紆余曲折はあったのですが、自分のなかで
「もっといろんな国の人がいる環境に身を置いて生活をしたい」
「世界や国内に存在するさまざまな社会問題を解決するためのスキルを身につけたい」という思いが強くなりました。

周りから遅れてしまいながらも、バンクーバーで勉強をしたいと思ったのには、このような経緯がありました。

その留学までの間に、何か自分の問題意識に沿った組織でインターンシップをしたいと思い、知り合いの方から紹介を受けたのが「ハバタク」でした。

「国境を越えたチャレンジの場を提供し、世界中の人々と未来を共創できる次世代リーダーの育成」をコンセプトとするハバタクの「和僑プロジェクト」は、
「チャレンジ」するためにこれからバンクーバーへ留学する身である自分にまさにマッチしたものであると思いました!


◆今後にむけて
〜「ハバタク」の精神とともに

ハバタクのインターンとして活動していくなかで、自分のできないことがたくさん見えてきて、やはりまだまだだな〜と痛感する日々です。

しかし、一緒にプロジェクトを進めてくださっている長井さんが、

さまざまなスキルを教えてくださるのはもちろんのこと、
知的好奇心を刺激する話をしてくださったり、自分自身の問題意識を語ってくださったりするので、とても楽しく充実した時間を過ごせています。

ハバタクと多く関われるのは今年の秋に留学に行くまでの期間になってしまうかもしれません。

しかしハバタクが大事にする、チャレンジする精神であったり、いろんなボーダーを越えるような体験を積極的にしていきながら、将来に向かってハバタいていきたいと思います!
ベトナム、ハロン湾

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