ホーチミン市内にあるバスステーション。
ここが旅のスタートポイントです。
ホーチミンからカンボジアの首都プノンペンまで約6時間で行くことができます。
運賃は約10$ほど。
カンボジアの国境付近にて撮影。
カンボジアのVISA取得は、バス会社のスタッフが代行してくれたためスムーズにいきました。
国境を越えると、今までのベトナム側にいたときの風景から一変。
広大な農耕地が広がっていました。
主には水田が広がっていました。
それもそのはずでカンボジアのGDPの約33%は農業が占めると言われているので、
カンボジアの風景を眺めているとそれも納得できます。
プノンペンに入ると一気に都会になったような感じで、中心地にはそれなりに
高いビルもちらほらありました。
こちらの写真は首都プノンペンンにある王宮付近です。
こちらは観光地ということもあり、現地の人も多くいたのかもしれませんが、
多くの人で賑わっていました。
カンボジアを訪れて1つ印象に残った事。
カンボジアといえば開発途上国とも言われているように非常に貧しい国というイメージがありました。実際に貧しい人たちもたくさんいる印象受けましたが、単に貧しいから物乞いをしているのではなく、彼らなりに何かを売ろうとして生計をたてようとしている姿を見受けました。例えば、体が不自由で足がないおじさんでも体重計をもって、体重をはかりたい人からお金をもらっていたり。そのあたりの国の状況は、バングラデシュの首都ダッカを訪れたときの印象より幾分かましな印象を受けました。ダッカは子供たちが群がってきてお金や食べるものを下さいという状況だったので。
一方で貧困が確実に存在するのも事実で、プノンペンにあるカジノやクラブに行けばお金持ちのカンボジアの人たちが豪遊しています。しかし、プノンペンの外を車で数km走れば電気もなにもないところで暮らしている人達がいる。今回はバス移動が多かったため、そういう状況をよく見かけました。そんな大きな貧富の差を感じたカンボジアでした。
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